【保存額装】ダストカバー(ガラス・アクリル)

額縁にはダストカバー(埃が作品に付着しないために)をつけます。
数十年前まではガラスが一般的に広く使われておりましたが、
ガラスは
①割れる
②重い
③紫外線をカットしない。
④額縁内外の気温差によって結露を発生する。(カビの原因。)
の理由から、最近はアクリル板をダストカバーとして使う傾向になっております。

弊社ではアクリル板が
①割れない
②軽い(ガラスの1/2)
③紫外線をカットする。
④結露の発生が少ない。

と、ガラスよりもお客様の取り扱いが簡易な点から、ほとんどすべての商品をアクリル板に統一しております。

 

又、弊社ではアクリル板の中でも
紫外線を97%以上カットするUVカットアクリルを使って保存額装を行っております。(一部の商品は除く。)
紫外線をカットすることによって作品の変色、紙焼けを遅らせる効果がございます。

  紫外線カットアクリルに関して詳しくはこちら

補足:アクリル板の取り扱いの注意点
ガラスに比べて表面に傷がつきやすい。(硬い布で表面を擦ると傷がついてしまいます。)
静電気による埃が付きやすい。

対処法
アクリル板に埃が付着した際は、柔らかい乾いた布(眼鏡拭き)で埃を落とす程度に、優しく掃いてください。
弊社で額装をした品物に関しては静電気防止スプレーを使っており帯電防止をしております。

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