【裏打ち】裏打ちとは?

裏打ちとは「作品に薄い紙を貼る事で、作品の皺を伸ばし、又、紙を厚くすることで強度を持たせる技法です。」




裏面に薄い紙を貼り、皺が伸びました。


裏面に薄い紙を貼る事で、穴も目立たなくなります。

裏打ちをすることで、作品に平面性を与え、額装した際綺麗に仕上がります。
弊社では機械での裏打ちは行っておらず、江戸時代から代々伝わる技法で、熟年の職人にお願いをしておこなっております。
弊社界隈は神社仏閣が多い浅草が近いため、多くの裏打ち職人が活躍しております。
職人が作品の素材、大きさを確認しながら裏打ちを行うため、機械ではできない、洋画紙(版画)の裏打ち、ポスターの裏打ち、穴の修正、にじみ止め、剥がし(一度裏打ちした作品を紙から剥がすこともできます。)等、様々な事が可能になり、傷んだ作品が甦ります。

 

主に下記の5種類の作品の場合、弊社ではお客様にご提案いたします。
(1) 薄い作品 (スカーフなどの柔らかい作品)
(2) 書 (皺がよってしまっている)
(3) 写真 (写真紙は湿気を吸いやすく、大きい作品の場合は時間経過とともに湿気を吸って皺になりやすい)
(4) 丸まってしまった作品 (丸くなる癖がついているポスター、版画等)
(5) 破れてしまった作品 (下紙を貼る事によって、破れた個所を補修します)

 

 

上記の作品に該当しなくても、作品を綺麗に額装するために裏打ちをすることもございます。