【額縁の選び方】オーダー額の注文方法

ここではオーダー額を使ってのご注文方法を紹介します。

(1)オーダー額とは
お客様の作品が規格サイズで対応できなかった場合や、お客様が気に入ったデザインが規格サイズが無い場合、
オーダーで額縁をお作りする事です。規格額に比べると高額にはなりますが、選べるデザインも増え(弊社では3200種類以上)、お客様のご要望に沿った額縁をお作りする事が可能となります。

(2)ご注文方法
作品 (今回はこの版画をマット額装したいと思います。)



①作品用紙サイズ、作品が描かれている絵のサイズをそれぞれ縦、横を正確に計ります。



②既製サイズで対応ができるかを確認致します。
対応できない場合はオーダーでお作りする事になります。
今回は既製のサイズではマット幅のバランスが悪かったため、オーダーでのお作りとしました。

③マットの窓抜きサイズを決めます。(マットを使用する場合)。
※マットを使用しない場合は作品サイズがぴったり収まるサイズで額縁をお作り致します。



④マット幅を決めます。額縁の制作寸法を決めます。
縦長の作品のため、マット幅を上下を50㎜、左右を35㎜としました。
マットの外寸は280㎜(210㎜+35㎜+35㎜)、770㎜(670㎜+50㎜+50㎜)になります。



マット外寸が280㎜×770㎜なので額縁の制作寸法は281㎜×771㎜となります。

⑤マットの色を決めます。


ごぶんいろ(薄クリーム)(No.5-2)にしました。

⑥額縁のデザインを決めます。



注文内容は終了です。

【額装後】




【上級編】
浮かし額装事例

作品(今回はこの版画を浮かし額装したいと思います。)





①作品の大きさを縦、横、厚さを正確に計ります。


厚さは作品用紙を3㎜厚のベニア板に裏打ちをしているため3㎜となります。

②既製サイズで対応ができるかを確認致します。
既製サイズで対応サイズが無い場合、気に入ったデザインの額縁がオーダー額対応のみの場合はオーダーでの制作となります。今回は既製サイズでは対応する額縁が無いため、オーダーでの対応となります。

③額縁のデザインを選びます。
作品を浮かせるため、最低17mmの深さがある額縁が好ましいですが、足りない場合は額縁に泥足を付けて深さを作ります。


今回は CET-GG(幅15㎜ 深さ17㎜)を選択致しました。



④額縁の制作寸法を計算します。
額縁の制作寸法は下記のように計算を致します。





⑤背面マットの色を選びます。


ごぶんいろ(薄クリーム)(No.5-2)にしました。

注文内容は以上となります。
※浮かし額装のサイズは作品サイズを元に額縁の縦、横、高さを決定します。マット額装に比べて作品の厚みを考慮する必要があるため注意が必要です。 ご不安なお客様はお気軽にお問合せ下さい。

【額装後】


マット額装と比べて作品周りに影ができ、マット額装とは違った仕上がりになります。