額縁の選び方|プロが教える大切な作品を飾るコツ

大切な作品を額縁に額縁に入れようと思っても、額縁選びは少し難しく感じることが多いと思います。そして、作品を額縁になぜ入れなくてはいけないの?と思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか?

まず、額縁とは作品を壁に飾るために、作品を中に収める枠の部分です。様々なデザイン、太さ、深さのものがあります。バランスの良いサイズ、形状、色の額縁を使用することによって作品が持つ個性を際立たせる事ができる視覚効果。作品を保存効果のある材料を使用して額縁に収めることで、作品の経年劣化を遅らせる事ができます。そして、 作品を額縁に収めることで、壁に作品を飾る事ができ、作品をインテリアとして楽しむ事が可能になります。

しかし、バランスの悪い額縁を選択してしまうと、作品の個性を損ねてしまい、飾る場所の雰囲気も変わってしまうことも。この記事では作品を入れる額縁を選ぶときのポイント

 

  1. 額縁に入れる作品を選ぶ
  2. 作品のサイズを正確に図る
  3. 作品に合った構造の額縁を選ぶ
  4. 額縁を掛ける場所を決める
  5. 額縁のマットの使い方と選び方を知る
  6. 額縁の表面を選ぶ

 

について詳しく解説致します。そして、購入してから作品を額縁に正しくセットする方法をお伝え致します。

 

 

 

①額縁に入れる作品を選ぶ

 

 

 

額縁には、作品によって、「使えるフレーム」「使えないフレーム」があります。まずは、額縁に入れようと思っている作品が以下のどれに該当するのか確認しましょう。

 

平面作品(薄め:3mm程度まで)

画用紙、ポスター、写真、書、色紙、ハガキなど厚さが3mm程度までの作品。多くの作品がこちらに該当し、お選びいただける額縁も既製品額縁から、オーダー額縁まで豊富。

 

 

平面作品(厚め:20mm程度)

油絵、アクリル画、日本画、パネル仕立ての作品など、比較的厚みのある作品。額装には、作品の厚みに対応できる、専用の額縁フレームが必要になります。号数規格サイズの既製品額縁、またはオーダー額縁の制作が可能です。

 

 

賞状(+記念品)

賞状一枚をシンプルに額装したい場合や、賞状と一緒に、勲章やメダルを一緒に額装したい場合。専用の賞状額、叙勲・褒賞額などをご用意しています。

 

 

立体作品

サイン入りの記念ボールやユニフォーム、陶器類などの立体的な作品。額縁内に深い奥行きや、特殊な額装技術が必要になります。作品に合わせてオーダー額縁を制作することが可能です。

 

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②作品のサイズを正確に測る

 

 

 

「縦(mm)」「横(mm)」「厚み(mm)」を正確に測りましょう。作品のサイズは、額縁選びで最も重要です。もし、間違ったサイズの額縁を注文してしまうと、全く使えない額縁になってしまいます…

 

  • 「A4だと思っていたら、実はB5だった…」
  • 「メーカーによって、若干紙のサイズが違った…」

 

なんてことにならないように、必ず実物をメジャーや定規で採寸しましょう。既製品額縁を選ぶ場合も、オーダーメイド額縁を注文する場合も必ず必要な情報になりますので、作品サイズは事前に測っておきましょう。実店舗で注文する場合は、お店のスタッフが採寸を行ってくれますが、インターネット通販で注文する場合は、ご自身の責任で採寸を行わなければなりません。注文を確定する前に、再度サイズの確認をするぐらいの慎重さが必要です。

 

 

 

③作品に合った構造の額縁を選ぶ

 

 

「作品に合わせた構造の額を選ぶ。」について詳しく説明させて頂きます。よく使われる仕様の額縁は下記の11種類です。

 

  1. デッサン額 (スカーフ額、水彩額)
  2. 油額
  3. 写真額 (遺影額、フォトフレーム)
  4. 賞状額 (勲記・勲章額)
  5. ポスターフレーム (コピー用紙フレーム)
  6. 立体フレーム (ユニホーム額、本専用額、レコード額)
  7. 手ぬぐい額
  8. 日本画額
  9. 色紙額
  10. 書道額
  11. パズルフレーム

 

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⑴デッサン額

 

 

水彩、版画、写真、ポスター等比較的厚みが薄い作品を入れるのに適した額縁です。

デッサン額に入れる場合、作品よりも一回り大きい額縁を選び作品の周りにマット(厚紙に窓抜きしたもの)を敷いて額装する事が多いです。

スカーフを額装する際もデッサン額を使用する事が多いです。弊社ではスカーフの大きさに合わせた額縁もご用意しております。

水彩画のスケッチ用紙に合わせて作られた水彩額もご用意しております。

 

デッサン額はこちら。

スカーフ額はこちら。

水彩額はこちら。

 

⑵油額

 

 

キャンバスに貼られた油絵を入れるのに適した額縁です。

厚みがあるので、油絵以外でも立体的なものやパネルに貼られた日本画等の作品でも額装が可能です。額の縁幅も太く厚みもあるので重厚感があります。

日本のキャンバスの木枠サイズに合わせてサイズ展開されています。

海外のキャンバスのサイズは日本のサイズと異なる場合があるので、入れる場合は注意が必要です。規格サイズに合わない場合はオーダーになります。

 

油額はこちら

 

(3)写真額

 

写真の規格サイズに合わせて作られているので写真を入れるのに適しています。

窓抜きされたマットが付属されていることが多いので、飾った時の見栄えもよく写真がガラスに付着するのを防ぎます。

また構造はデッサン額と同じなのでデッサン額で写真を額装する事も可能です。

遺影写真専用の写真額もございます。

小さな写真を飾るスタンド付きのフォトフレームもございます。

 

写真額はこちら

遺影額はこちら

フォトフレームはこちら

 

(4)賞状額

 

 

賞状を入れるのに適した額縁です。

賞状用紙を額装する場合、一般的にはマットは使いません。

賞状用紙には多数の用紙サイズがあるため、綺麗に額装するためには用紙サイズに合った額縁を選択する事が必要です。

勲記・勲章額ように、賞状用紙と勲章を一緒に飾る仕様の額縁もございます。

サイズに合った額縁がない場合、当社ではマットを利用して対応をしています。

 

賞状額はこちら

勲記・勲章額はこちら

 

(5)ポスターフレーム、コピー用紙フレーム

 

 

ポスターや印刷物を入れるのに適しています。ほとんどがコピー用紙サイズに対応しています。アルミ製で軽量なのが特徴です。

よく使われるフレームのため、値段を抑えた仕様もございます。そのような商品は長期作品を飾るのには適していないものもございますので注意が必要です。

 

ポスターフレームはこちら

コピー用紙フレームはこちら

 

(6)立体フレーム

 

 

立体的な作品を入れるのに適した額縁です。

アクリル・ガラスを固定するためにガラス止めが付属されています。

弊社ではよく額装をする立体的な作品専用のフレームもご用意しております。(ユニホーム、本、レコード)

 

立体フレームはこちら

ユニホーム額はこちら

本専用額はこちら

レコード額はこちら

 

(7)手ぬぐい額

 

 

手ぬぐいを入れるのに適した額縁です。

手ぬぐいが入るように横長で作られた額縁になります。

 

手ぬぐい額はこちら

 

(8)日本画額

 

 

日本画を入れるのに適した額縁です。

パネルに貼られた作品を入れられるような構造になっております。シンプルなステンレス製のものが多いです。

 

日本画額はこちら

 

(9)色紙額

 

 

色紙を入れるのに適した額縁です。

色紙、短冊、1/4色紙それぞれに合わせた大きさで作られているので、ぴったり収まります。

マット有りと無しがあります。

 

色紙額はこちら

 

(10)書道額

 

書を入れるのに適した額縁です。特徴としては書が張り込みできるように布マットが付属されております。

 

書道額はこちら

 

(11)パズルフレーム

 

パズルを入れるのに適した額縁です。特徴としては作品を前面から入れることができるため、パズルを額装するのに適した仕様となっております。

又、パズルメーカー独自の様々なサイズに合わせて作られております。

 

カスタムでオリジナルの額縁を探す方はこちら→株式会社安井商店 / カスタムオーダー開始 (gaku-yasui.co.jp)

 

 

 

④額縁を掛ける場所を決める

 

 

ふとした場所を有効に使いましょう。インテリアの主役、大きな額縁を飾るのも良いですが、ワンポイントで小さな額縁を飾ってみましょう。トイレ、階段、廊下の突き当たり、1枚の額縁が生活の潤いにつながります。しかし、いざ額縁が手元に届いて、壁に掛けてみたら、

 

  • 「なんだか部屋に合わない・・・」
  • 「額縁が浮いて見える…」

 

これは、「額縁を掛ける場所」を意識せずに、額縁を選んでしてしまった場合に、よく起こり得る失敗です。

額縁のフレームやマット選びに夢中になると、ついつい掛ける場所のことを忘れてしまいがちです。額縁は、中身の作品を引き立てる役割のほかに、「作品とお部屋を繋ぐ役割」を果たしていることも考慮しましょう。額縁を選ぶ際は、「作品と額縁」「額縁とお部屋」2つの視点で額縁のデザインや色を検討しましょう。また、額縁が適さない

 

  • 寒暖の差が激しいところ
  • 湿度の高い場所
  • 直射日光の当たる場所
  • エアコンや加湿器の近く

 

などに使用するのはおすすめしません。額縁や中身の劣化、変形につながります。

【額縁の飾り方】視線の高さと額縁を飾る位置。 – 額縁や額装なら創業92年の老舗安井商店|東京・上野のフレーム専門店 (gaku-yasui.co.jp)

 

額縁を壁に掛ける方法

 

 

安心・安全に、額縁を壁に掛けるためには壁の材質に合わせることが重要です。ここからは額縁を掛けるときの手順と注意点を詳しくご紹介します。

 

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壁の材質を調べる3つの方法

額縁を掛けるときは、壁の材質を調べましょう。一般的な壁の材質は以下の3種類。

 

  • 石膏ボード
  • 木壁(下地がベニヤなどの合板素材)
  • コンクリート壁

 

があり、壁の材質を調べるには3つの方法があります。

 

1.見た目で判断する

土壁やコンクリート壁などは、明らかに見た目で判断ができる場合。

 

 

2.壁を叩く

壁紙が貼ってある場合は、見た目では判断ができません。その場合は、壁を叩いた音の違いで判断することができます。中が空洞っぽい感覚で「コンコン」という音がする場合は、石膏ボード、または木壁に壁紙が貼られている可能性が高いです。中身がしっかり詰まったような感覚で、どこを叩いても「ペシペシ」というような音がする場合は、コンクリート壁に壁紙が貼られている可能性が高いです。

 

[壁裏の木桟の探し方]

石膏ボードや木壁の裏には、格子状の木製下地(木桟)に入っています。

壁を叩いた「コンコン」の音が、少し鈍くなる部分が一定の間隔で連続していれば、木桟部分である可能性が高いです。木桟部分は、壁の耐久性を保つ大切な部分ですので、額を掛ける釘などは打たないようにしましょう。また、センサーで壁裏の木桟の位置を調べられる機械が、 ホームセンターなどで販売されています。

 

 

3.壁にピンやまち針を刺す

ピンやまち針を壁の目立たない部分に刺してみましょう。針が全く刺さらない場合は、コンクリート壁である可能性が高いです。刺さった針を抜いて見て、先端に白い粉がついている場合は、石膏ボードの壁、何もついていない場合は木壁である可能性が高いです。

 

壁の材質別、額縁の掛け方

・石膏ボード

額縁を吊るすための金具を壁に打ち込んで額縁を掛けます。額縁用の壁掛けフックや、ピクチャーレール×ワイヤーなどを使う方法が一般的です。石膏ボード用の金具は、素人でも簡単に取り付けられるものが多く、釘やネジを1本〜3本打ち込んで、金具を壁に固定します。釘やネジの本数が多いものほど、より重みに耐えられます。大きな額縁は、2つ金具を取り付けて2点で壁に吊るすと安定します。

※10kgを超えるような特大サイズの額縁を掛ける場合は、専門業者や建築家に一度ご相談ください。

※ネジ止めする金具の場合は、ネジをしっかり固定するための石膏ボード用アンカーを下地として打ち込んでおくと、ネジが抜ける心配がありません。

 

・木壁

ベニヤなどの合板素材が下地に入っている木壁は十分な強度があります。額縁用の壁掛けフックや、ピクチャーレールとワイヤーを使って、額縁を掛けることが可能です。

※最近は、木壁・石膏ボード用のフックとして、どちらの壁にも対応できる金具が多く販売されています。

 

・コンクリート壁

コンクリート壁は、コンクリート用のドリルで壁に穴を開けて、コンクリートアンカーを打ち込んで、ボトルをねじ込んで掛ける部分を作りますので、素人が自分で作業するのは、とても難しく危険です。工務店などの専門業者に相談するようにしましょう。

粘着タイプのフックは、額縁重みや経年劣化で剥がれて、転落する恐れがありますので、使用は避けましょう。コンクリート壁の場合は、額立てを使って、棚の上や床の上に飾る方法があります。※額の転倒防止のため、必ず額立てやイーゼルを使いましょう。

【額縁の飾り方】壁面金具(コンクリート壁用) – 額縁や額装なら創業92年の老舗安井商店|東京・上野のフレーム専門店 (gaku-yasui.co.jp)

 

 

 

⑤額縁のマットの役割と効果を知る

 

 

マットとは額縁と組み合わせて使うパーツのことで、作品と額縁の間に位置し、余白を埋めることで体裁を整え、作品の品格を高めます。額縁のガラスと、中身の作品が直接触れることを防いで作品を保護し、作品の見せたい部分だけを見せたり、逆に見せたくない部分を隠すことができるトリミング効果があります。

【マットについて】窓抜きサイズ、マット幅、色について – 額縁や額装なら創業92年の老舗安井商店|東京・上野のフレーム専門店 (gaku-yasui.co.jp)

 

マットの役割

マットは、様々な素材や色があり、使い方次第で、額装の仕上がりがガラッと変わります。基本は、中身の作品が主役であることを忘れずに、作品を引き立てるようなマット選ぶように意識しましょう。ホワイト、ベージュ、ブラックなどのベーシック色を使うほか、作品の色や、額縁の色に合わせて、マットの色を選ぶのが一般的です。マットの役割は大きく分けると5つあります。

 

  1. 視覚的効果 空間の広がり
  2. 色彩的効果 色の装飾
  3. 装飾的効果 面金、フィレ、装飾模様
  4. 寸法を合わせる
  5. 保護効果

 

ここからはこの5つの効果について詳しく解説させていただきます。

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1、視覚的効果 

作品の周りに空間を作る事によって、作品に空間的な広がりを与える事ができます。この作品の場合、構図が作品全体にあるため、マットを入れないと窮屈な印象に感じます。

 

 

2、色彩的効果 色の装飾

作品の周りに色を付ける事によって、作品の印象を引き立てる事ができます。  

 

  

 

同じ作品、額縁ですがマットの色を変えることによって雰囲気が変わります。

 

 

3、装飾的効果 面金、フィレ、装飾模様

作品の周りに、装飾を付ける事により、作品に豪華さを与える事ができます。

 

 

作品周りに金の面金を付けることによって、額縁のデザインと作品の雰囲気を合わせ、作品に豪華さを与えております。

 

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4、寸法を合わせる

規格フレームを使用する際、作品サイズを規格サイズに合わせるためにマットを使用します。又は、作品の構図で余分な部分をマットで隠すことにより、作品を違った印象に仕上げる事も可能です。

 

 

 

 

 

5、保護効果

マットをダストカバー(アクリル・ガラス)作品の間に挟むことにより、直接作品がダストカバーに触れることを防ぎます。特に油絵具、銀塩写真など直接ダストカバー(アクリル・ガラス)が触れてしまうと、塗料がダストカバー(アクリル・ガラス)に付着してしまい、取り外すことが難しくなる可能性がございます。又、湿気の寒暖差の影響でダストカバー(特にガラス)内側に水滴が付くことがあり、直接作品に触れてしまうと、作品へのカビの発生の原因になります。

 

 

 

⑥額縁の表面を選ぶ

 

額縁の表面は、「ガラス」「アクリル」「UVカットアクリル」がありがあります。飾る場所、雰囲気や好みに合わせて選ぶと良いでしょう。

ガラス

アクリルよりも安価で平面性に優れています。傷がつきにくく、お手入れや拭き掃除が楽です。ただし、アクリルに比べて重く、割れる心配があります。また、大きな額縁には使えません。

 

アクリル

軽く割れにくく、ガラスよりも透明度や、紫外線カットの面で優れています。ただし、ガラスよりも高価で、強く擦ると傷が付いてしまいます。また、静電気を帯びやすく、表面にホコリが付きやすいため、作品の出し入れ時や、拭き掃除は慎重に行う必要があります。

 

UVカットアクリル

通常のアクリルの紫外線カット効果を強化したものです。アクリルよりも高価になります。

 

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額縁に作品を正しくセットする方法

 

 

せっかくお気に入りの額縁を選ぶ🄱ことができても、額縁に綺麗に入れることが出来なければ、意味がありません。ここからは大切な作品を額縁にセットする方法をご紹介いたします。

 

セットする前に準備する事

セットする作品が丸まっていないか確認しましょう。賞状やポスターなど、くるんと丸まっている状態で額縁にセットしてしまうと、うまく固定ができず、傾いてしまったり、紙が浮いてしまったりします。まずは重しなどをして、紙を綺麗に伸ばしてから額装をしましょう。また、作品の表面にホコリがついていると、ホコリも一緒に額装してしまうことになります。可能な限りホコリを除去してから額装をしましょう。作品についたホコリは、カメラのブロアーや、乾いた柔らかい筆などでそっと払い落としましょう。

【裏打ち】④丸まってしまった作品・折れ目が付いた作品 – 額縁や額装なら創業92年の老舗安井商店|東京・上野のフレーム専門店 (gaku-yasui.co.jp)

 

マット付きの額縁をセットする方法

①額縁からマットを取り出す

額縁の裏板を開けて、中からマットを取り出します。

 

 

②作品とマットの位置を合わせる

作品の上にマットを乗せて、位置を合わせましょう。位置あわせは、額装してしまうとなかなかやり直せませんので、納得行くまでしっかり合わせましょう。立ち上がって、真上から覗き込むように作業をすると、傾きやズレを確認しやすくなります。

 

 

③作品を固定する

作品とマットの位置が決めたら、そのままズレないようにひっくり返し、作品の上部のみテープで固定します。紙は湿気などで伸び縮みします。上下左右4点をテープで固定してしまうと、紙の逃げ場がなく作品を傷める原因になりますので、基本的には上部のみの固定にしましょう。作品を固定するテープは、額装専用テープをおすすめいたします。※セロテープは、時間と共に固く変色し、剥がれてきますのでおすすめできません。作品をひっくり返す際のコツとしては、机の上で位置合わせの作業をする際に、作品+マットの下部を机から少し出しておくと、ひっくり返しやすくなります。

 

 

④ガラスのホコリを除去する

額縁のガラス(またをアクリル)に付いたホコリを除去しましょう。特に内側のホコリは額装後は取れませんので、念入りに除去しましょう。この段階で、作品側のホコリも再確認しておきましょう。ガラスを拭くときは、はガラスクリーナーを使って、柔らかい布で拭き取りましょう。アクリルは、静電気でホコリが付きやすいので、表面保護シートは最後に剥がします。また、傷つきやすいので、ホコリの除去はエアーダスターなどを使いましょう。

 

 

⑤額縁に作品をセットする

マットに固定した作品を額縁にセットして「ガラス」→「マット+作品」→「裏板」の順番にセットします。

 

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作品を入れた額縁の飾り方

 

この方法は弊社スタッフが額縁の取付工事にお伺いした際に実際に行っている方法です。

 

1.額縁のサイズを測ります

 

 

サイズは横350㎜、縦810㎜でした。

 

 

2.壁のどの位置に額縁を飾りたいかを決めます。

まずは高さを決め、額縁の外寸から下、左右の位置を決めます。額縁の外寸に合わせてテープを壁に貼ります。

 

 

 

3.額裏の吊り紐を取り付けます。

 

 

.弊社では吊り金具を2つ取り付けるので、左右、額縁の外寸から同じ長さの箇所2点の所から紐を上側に引っ張り、額縁の上部分から何センチの所に紐が来るかを確認します。

 

 

今回は額縁外寸5cmの箇所から紐を引っ張り、上から25cmとなりました。

 

 

4.壁に吊り金具を付ける位置に印をつけます。

 

 

 

5.吊り金具を壁に取付けます。

印をつけた箇所に吊り金具の紐がかかる部分を合わせます。

 

 

 

6.額縁の吊り紐を吊り金具にかけます。

 

 

位置を確認します。テープを剥がして完成です。

 

 

 

 

大切な作品を素敵な額縁に入れて

 

 

この記事でお伝えしました額縁選びの6つのポイントを意識することで、「難しい額縁選び」が「楽しい額縁選び」に変わります。額縁の選び方は、作品や用途によって様々ですが、共通していることがあります。「あなたが作品のことを大切に思っている」ということです。

作品を壁に飾ることによって、様々な人が作品を目にすることが可能になります。特に生活空間に額縁を飾る事によって、そこで生活する人達の共通の記憶に無意識に残ります。この事は額縁の最大の効果だと私たちは考えております。例えば、何気ない家族写真をご自宅に飾ることによって、その写真が生活空間の一部となって家族共有の記憶になります。大切な思い出、大切な物を額装して、生活空間の一部として、大切な人たちと思い出を共有化する事ができます。

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額縁の選び方で迷ったら、安井商店へ

 

株式会社安井商店は昭和3年より、東京外神田で額縁の製造、卸、小売販売をしております。

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  • 東京メトロ千代田線  湯島駅6番口     徒歩5分
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