ユニフォームの飾り方は?保管方法と額装のポイントを解説
大切なものを額装し、インテリアとして楽しむ。これは絵画や賞状などに限ったことではありません。
例えば、大好きなスポーツ選手のサイン入りユニフォームを大切に保管したいときに、「額に入れて飾る」という選択肢があります。適切に額装すれば、大切なユニフォームを汚すことなく保管しやすくなるはずです。
この記事、ユニフォームの基本を紹介するとともに、サイン入りユニフォームのメンテナンスや保管方法、ユニフォームを額装する際のポイントについて解説していきます。あわせて当店おすすめの額縁もご紹介します。思い出の洋服や作品をおしゃれに飾る方法をお探しの方は、ぜひご覧ください。
ユニフォームとは?
ユニフォームとは、日本語で直訳すると「制服」のことで、ある団体に所属している者が着用する服のことです。スポーツチーム向けのほか、職場や学校向けの制服も広い意味ではユニフォームに含まれます。
スポーツにおいてユニフォームは、スポーツチームの選手が着用する揃いの衣装のことを指します。
同じチームのメンバーが同じユニフォームを着用することで、ブランド力を誇示するという側面もあります。「選手との一体感を感じたい」「同じ衣装を着ることで視覚でも応援したい」などの想いから、プロ野球やJリーグなどの選手のファンがお気に入りのチームのユニフォームを来て応援する方も多いです。
そしてユニフォームは着るだけではありません。ファンにとってはコレクターグッズの一種でもあり、綺麗に保管して眺めたり、インテリアとして飾ったりしても楽しむのも一般的となっています。
ユニフォームの保管方法
ユニフォームの状態を美しく保つためには、適切な方法で保管やメンテナンスを行う必要があります。ここでは一般的な保管方法として、ケースや額縁を使う方法について解説します。
専用のケースを使う
ユニフォームは専用のケースがあります。専用ケースにはハンガーが内蔵されており、デザインやサインがきれいに見えるように飾れるのが特徴です。複数のメーカーが販売しており、さまざまな機能が搭載されています。
- 複数の作品を入れ替えて飾りやすい前開きタイプ
- 人工芝やコートなどのデザインが施されたタイプ
- 暗い場所でもきれいに見えるLEDライト内蔵タイプ
- 置く場所を自由に選べるキャスター付きタイプ
飾る目的やデザインなどに合わせて選べるのが、専用ケースの魅力です。
専用の額縁に額装する
額縁のなかには、ユニフォーム専用のものもあります。きれいに額装するのも、おしゃれに飾る方法のひとつです。
専用額縁は中にハンガーがあり、かけて飾ることができます。また、専用の型紙を作成して、よりきれいに額装する方法もあります。まるで絵画などの作品のように思い出の洋服を飾れる方法です。
ユニフォームを着用する場合のメンテナンス
ユニフォームを試合観戦の際に着用して応援するという場合は、定期的に洗濯をする必要があります。
自宅で洗濯する場合、手洗いもしくは洗濯機のドライクリーニング機能を使うのが基本です。市販のユニフォームなら基本はタグに洗濯表示が書かれていますから、その表示に従いましょう。クリーニングを視野に入れる場合、店で相談してください。
ただしサイン入りユニフォームを洗濯する際は、注意が必要です。サインの種類によっては状態をキープできません。クリーニング店では他の衣類とまとめて洗濯をするため、一気にサインが薄くなって戻ってくるという可能性があります。事前に相談しても、店によっては依頼を断られる場合もあります。
洗濯をしなければサインが薄くなっていくことはあまりありませんが、着用すればどうしても汚れる恐れがあるため結果的にユニフォームが傷んでしまいます。サインをキープしたい場合は、着用せずに保管するのが無難です。
ユニフォームの額装方法
ユニフォームを額装するには、専門の技術が必要になることがあります。ここでは、額縁を専門に扱う安井商店が行うユニフォームの額装方法のうち、簡単額装と浮かし額装について紹介していきます。
簡単額装
文字どおり、額縁の中にユニフォームを入れるだけの簡単な方法です。特別な技術がいらないため、誰にでもできる方法でもあります。やり方は、以下のとおりです。
- 専用の額縁に付属しているハンガーを取り出す
- ハンガーに飾りたい作品をかけて、額縁内のフックにかける
- 額縁のフレームを取り付ける
額縁のハンガーに作品をかけるだけなので誰でもできますが、しわを伸ばしてきれいに飾るのは少々難しいでしょう。よりきれいに飾りたいなら、次の方法がおすすめです。
関連ページ:【額装方法】ユニホーム(洋服)額装 簡単額装
浮かし額装
浮かし額装は、ユニフォームに型を着せて立体額装用の額縁を使って額装する方法です。しわを伸ばしてきれいな状態で飾れるため、サインなどもよく見えます。やり方は以下のとおりです。
- 作品の形に合わせて型紙を作る
- 型紙を作品に着せてしわを伸ばす
- 型紙を着せた状態で作品をベースになる台紙に特殊なピンを使って貼りこむ
- 背面の台紙にサイズを合わせた額縁にアクリルをセットして作品を取り付ける
しわのないピンとした状態で作品を飾れますが、型紙の作成や特殊ピンが必要です。お客様ご自身で額装するのは難しいでしょう。浮かし額装をご希望の場合は、専門家にご依頼ください。
安井商店では、洋服の浮かし額装のご依頼も受け付けております。思い出の作品をよりきれいに飾りたい場合は、お気軽にご相談ください。
関連ページ:【額装方法】ユニホーム(洋服)額装 浮かし額装
安井商店が取り扱うユニフォーム額
一口にユニフォーム用額縁といっても、さまざまな種類があります。きれいに飾るには、どんな額縁があるかを知っておくことも大切です。安井商店で取り扱っているおすすめの専用額縁をご紹介するので、選ぶ際の参考にしてください。
関連ページ:ユニフォーム額(ユニフォーム・洋服)の一覧
【ユニフォーム額】L111 ネイビー
シンプルなデザインの専用額縁で、裏地にネイビーを採用しています。エンビシートタイプのハンガーが付いており、特別な知識がなくても額装できるのが特徴です。ハンガーはピンで固定できるタイプで、自由な位置に飾れます。
作品だけでなく、写真や雑誌の切り抜きも一緒に額装できるのも魅力です。
関連ページ:【ユニフォーム額】L111 ネイビーの詳細ページ
【ユニフォーム額】L200 アイボリー
こちらのユニフォーム額も比較的手の届きやすい価格設定となっており、バックボードの色を7色の中からユニフォームの色に合わせてお好みで自由に選ぶことが可能です。木目がさりげなく主張するナチュラルカラーを採用し、額自体が主張しすぎず作品をしっかりと引き立てます。
付属のハンガーにユニフォームをかけ、セッティングも楽に行うことができます。
関連ページ:【ユニフォーム額】L200 アイボリーの詳細ページ
【ユニフォーム額】さくら平型 ブラック 幅18mm 高さ25mm
シンプルながら高級感あるデザインが特徴の専用額縁です。モードな雰囲気を際立たせるブラックタイプは、飾る作品を選びません。背面マットを4色から選ぶことができ、作品やインテリアの雰囲気に合わせてカスタマイズできます。
こちらはフック付きハンガーに入れて飾るタイプです。お客様ご自身でも簡単に額装できます。
関連ページ:【ユニフォーム額】さくら平型 ブラックの詳細ページ
まとめ
ユニフォームは市販のケースを使うだけでなく、額縁を使って飾ることもできます。専用のものを用いれば、美術の作品のような雰囲気で額装すれば、よりデザインやサインを際立たせられるでしょう。また、よりきれいに飾りたいなら、専門家の力を借りることもできます。
安井商店では、洋服などを飾れる専用額縁も豊富に取り揃えております。よりおしゃれに飾りたい方のための額装も可能です。洋服や布製品を額縁に入れて飾りたいなどのご要望がある方も、お気軽にご相談ください。
額縁や額装なら創業92年の老舗安井商店|東京・上野のフレーム専門店のTOPへ