レコードを額に入れてインテリアとして楽しむ方法

現代において音楽を聴く手段はCDやサブスクリプションサービス、ダウンロードなどさまざまな手段がありますが、音楽にこだわりのある人の中にはレコードで音楽を楽しむという方も多いです。

自宅でレコードをかけて音楽を楽しむのはもちろんのこと、コレクションとしてレコードを集めるという楽しみ方もあります。またコレクションの一環として、レコードを額に入れ飾って楽しむという方法があります。

ここでは、レコードに焦点を当て、レコードの飾り方やレコードを飾るためのおすすめの額縁についてご紹介します。

 

 

 

 

 

 

レコードとは?

「レコード」という言葉には、「記録する」という意味があり、スポーツ業界やコンピュータ業界でも使われる言葉です。

中でも一般的にイメージしやすいのは、音楽業界における“レコード”ではないでしょうか。音楽で使われるレコードは、音を最初に録音したもののことを指します。アナログレコードやCD、カセットテープ、パソコンに録音された場合でも、レコードと呼びます。市販されているCDは、主にレコード(原盤)を元に複製してつくられており、これらを商業用レコードと呼びます。

そして「レコードを聴く」というシーンで使われるレコードは、「アナログレコード」のことを指します。音楽を聴く手段としてアナログレコードは昔主流でしたが、最近では欧米を始め日本においても人気が再燃してきており、レコードの生産数も伸びてきています。

 

 

レコードの種類にはどんなものがある?

レコードには以下の種類があります。

 

 

LPレコード

現在主流のタイプで、直径12インチで収録時間は30分のレコードです。長時間の録音が可能であるため、Long playの頭文字をとってLPレコードと呼ばれています。

 

 

シングルレコード

直径が7インチで収録時間は5~8分のレコードです。

 

 

EPレコード

収録時間がLPレコードよりも短く、シングルレコードよりも長いレコードのことを指します。

 

 

12インチシングル

LPと同じく直径が12インチで収録時間が4~5分のレコードです。

 

 

SPレコード

初期のタイプのレコードで、直径12インチで収録時間は4~5分です。材質がシェラック製で割れやすいため、取り扱いには注意が必要になります。

 

 

レコードのおすすめの保管方法

せっかく大切なレコードを持っていても、適切に保管していなければ状態が悪くなってしまいます。ここでは、レコードを保管する際におすすめの保管法について解説していきます。

なおレコードの素材は、塩化ビニル樹脂でできています。高温や湿度などの影響を受けやすく、衝撃にも弱いという特性があります。静電気を帯びていたり、ほこりがレコードに付着していたりするとノイズや音飛びの原因となってしまいます。これらを防ぐために、専用のレコードクリーナーなどでお手入れする必要があります。

 

 

指紋をつけないようにする

指紋がレコードに付着したまま放置するとカビの原因になっていまします。レコードを持つときは、ラベルとレコードの端に手をあてて持つようにしましょう。手が小さい場合は、両手でレコードの端に手を添えて持つようにします。
指紋が誤ってついてしまった場合は、きれいに拭き取りましょう。

 

 

平置きではなく立てておく

レコードを平置きするのはよくありません。数枚程度であれば問題ありませんが、何十枚ものレコードを平置きしてしまうと、レコード盤重みでゆがんでしまったり、割れてしまったりする原因になります。
平置きではなく、立てて保管するようにしましょう。また、立てて保管する場合でも斜めに立てるとゆがんでしまうため、垂直になるように立てかけるようにしてください。

 

 

押し入れの奥や窓の近くに保管しない

レコードにカビが生えてしまう主な原因は結露である場合が多いです。特に冬場などにおいて、暖房器具で部屋を暖める場合、押し入れの奥や窓際に結露が発生してしまうことが多いため、湿度による影響を受けやすいレコードをそのような場所に置いてしまうとカビが発生する原因となってしまいます。

 

 

レコードをかっこよく飾る方法とは?

お気に入りのレコードをかっこよく部屋に飾りたいという方も多いのではないでしょうか。ここでは、レコードを見栄え良く飾る方法について解説していきます。

 

 

レコードを壁に飾る

レコードはジャケットを見せる形で、壁に飾る方法があります。白壁であれば、たくさんのレコードをジャケットが見えるように並べて飾るととてもおしゃれな雰囲気になります。

またレコードを飾れるのはリビングだけではありません。キッチンでもおしゃれにレコードを飾ることが可能です。観葉植物などと合わせてコーディネートすることでおしゃれな雰囲気を醸すことが可能です。

 

 

レコードを棚に飾る

レコードを棚に飾る場合、ディスプレイ付きの本棚が活躍します。本ではなくレコードを飾っても違和感は特になく、おしゃれな空間を生み出すことができます。

またスチール棚を使った飾り方もあります。黒のスチール棚を活用すれば落ち着いた雰囲気となり、シンプルにかつまとまりよく飾ることが可能です。

 

 

レコードを額装する際のポイント

安井商店でレコードを額装する場合、「平面額装」と「浮かし額装」の2種類の方法をご紹介しております。それぞれ見ていきましょう。

「平面額装」では、レコードのジャケットの厚さに合わせて額縁に加工を施します。ジャケットの端に文字がある場合縁の内側に隠れてしまいますが、隠れないようにフレーム内側の隙間に中サンを入れて隠れないよう加工を施します。

関連ページ:【額装方法】レコード額装 (平面額装)

 

 

続いて「浮かし額装」ですが、レコードのサイズに合わせ、アクリル板に凸加工を施して額装していきます。凸部分に作品をセットし額装することで、作品の周りに空間が生まれ、綺麗に額装することが可能となります。

関連ページ:【額装方法】レコード額装 (浮かし額装)

 

 

安井商店が取り扱うレコード額

安井商店が取り扱っているおすすめのレコード額についてご紹介いたします。

関連ページ:レコード額の一覧

 

 

【レコード専用額】さくら平型 高さ25mm ナチュラル

こちらの商品は、安井商店が販売するレコード額で最も人気のある商品になります。職人が丁寧に組み上げていくさくらシリーズで、レコードのジャケットは印刷物であるため、シンプルなデザインを採用し、作品をしっかりと引き立てます。木の温もりを感じることができるナチュラルカラーを採用しており、額装する作品を選びません。インテリアとしてもお部屋に馴染みやすい額縁です。

関連ページ:【レコード専用額】さくら平型 高さ25mm ナチュラル

 

 

【レコード専用額】さくら平型 高さ25mm ブラック

こちらも人気のさくらシリーズで、デザインはシンプルながらも、職人が一つずつ丁寧に組み上げを行っておりとても上品なレコード額です。ブラックカラーを採用しており、モノトーンのレコードジャケットにマッチし、作品にシックな雰囲気を与えます。

関連ページ:【レコード専用額】さくら平型 高さ25mm ブラック

 

 

【レコード専用額】さくら平型 高さ25mm ワイン

こちらも同じくさくらシリーズのレコード額です。シンプルなデザインではありますが、縁部分に主張しすぎないワインカラーを採用し、作品に大人な雰囲気を与えます。

関連ページ:【レコード専用額】さくら平型 高さ25mm ワイン

 

 

まとめ

ここまでレコードに焦点を当てて解説してきました。レコードは音楽を楽しむのはもちろんのこと、額縁に入れてお部屋のインテリアとして楽しむという方法もおすすめです。
大切なレコードを自宅で見栄え良く飾りたい方やレコードの額装に興味のある方は、ぜひ当社のレコード額を検討していただけますと幸いです。

 

 

額縁や額装なら創業92年の老舗安井商店|東京・上野のフレーム専門店のTOPへ

安井 章浩
Latest posts by 安井 章浩 (see all)